世界遺産・ニセモノ その2
  

≪EUROPE ZONE≫
 
 『TWS』内で、もっとも規模が大きいのが、この“ヨーロッパ・ゾーン”。で、おそらく一番の目玉。
 「ヨーロッパで有名な建物は?」と質問された場合、大方の人が連想するであろう建造物は、ほとんど網羅されてるんじゃないかなぁ。
 ヨーロッパにあまり関心の無い僕でも、有名な建物(のミニチュア)を見れば「おぉ〜!これがあの有名な…」と、ちょっとうれしくなる。
 それに、例えば『ベルサイユ宮殿』とか『バッキンガム宮殿』とか、名前はよく知っているけど実際にどんな建物なのかはよく分からないなぁ…というような物件も、つぶさに観察できちゃう。さすがに建物の中までは見れないけどね。
 たぶん、こういうミニチュアを作ってる人も、これらのヨーロッパの建造物の再現には、かなりの心血を注いでいるんだろう、と思う。とにかく細部にまでものすごいこだわりを見せている。ほんの数cmの彫刻にも、レンガや大理石の質感にも、まったく手を抜いていない。気が遠くなるような工程を経てるんだろうねぇ。

 ところで、僕はアントニオ・ガウディという設計士・建築家が大好きなんだけど、もちろんありましたよ〜、ガウディの設計した傑作の数々。何か、正気の沙汰とは思えないような、極めて個性的なフォルムとディテールが狂い咲いてる、って感じの。
 ガウディと言えば、やっぱり外せないのが『サグラダ・ファミリア』。建築費用をすべて寄付によって賄っているため、何度も建設の中断を余儀なくされながらも、完成に向けて未だに工事が行われている教会なんだけど…建築が開始されてから、もう120年も経ってるというのに、まだ全体の半分も完成していない、という…(^_^;)
 おまけに、120年前に作られた部分が老朽化しはじめていて、古い部分を補修しながら新たな部分も増築しなければならない、という二度手間な現象まで起こってしまい、ますます完成が遠退いているらしい。
 完成までには、あと100年掛かるとも、200年掛かるとも、ひょっとして完成しないんじゃないか、とも言われている。
 …すごいよねぇ。もしも最短時間で完成したとしても、僕が生きている間にはまず見ることが出来ない、ってんだからさぁ。
 
 ホントは『グエルパーク』のこともいろいろと書きたいんだけど、ここは“ささき、ガウディを語る”というコーナーじゃないので、このへんで止めておきます。
 とにかく、このゾーンは力作ぞろいなので、大変見応えがあります。まったく侮れないぜ!『TWS』!さすが入園料\2,500を取るだけのことはある!ついでに駐車場代は\500!合計\3,000!(←とくに意味は無い!)
 たぶん、僕は一生ヨーロッパに行くことなんて無いと思うので、とりあえず代表的な名所を、間近で見られただけでも充分です。
 

『パルテノン神殿』(ギリシャ)
崩れた瓦礫もしっかりと再現されてる。
…ちょっと感動ものです、これも。

   

『コロッセオ』(イタリア)
場内もちゃんと覗けます。
これっていかにも「イタリア」って感じがするよねぇ。

  

で、イタリアと言えばこれ、『ピサの斜塔』。
1年に1mmづつ傾いてるんだって。
今で言うところの欠陥建築。

  

『聖ヴァシリー寺院』(ロシア)
おとぎ話に出て来そうなヘンなお寺。
実物を見てみたいなぁ。

  

『ピョートル噴水宮殿』(ロシア)
まさしく“宮殿!”ってな趣きです。
ところでピョートルって名前、ちょっとカワイイよな。

  

『マヘレの跳ね橋』(オランダ)
船がちゃんと就航してるんですよ。
「動くプラモデル」な感は否めないけどね。

  

『平和宮』(オランダ)
国際司法裁判所になってるそうです。
…こんなの、知ってた?

  

『ミラノ大聖堂』(イタリア)
先が尖ってる典型的なゴシック建築。
尖端恐怖症の人には耐えられないだろう。

  

『サン・ピエトロ大聖堂』(バチカン)
これはかなりスケールのデカイ展示物のひとつ。
細かい彫刻も本物のように再現され圧巻。

  

10cmに満たないのに、この精巧さ。
ちゃんと“彫刻”の質感が伝わってくるもんね。
ルネッサンス!!

  

『ベルサイユ宮殿』(フランス)
…と言えばやっぱり『ベルサイユのばら』ですか。
フランス革命、バンザ〜イ!

     

ベルサイユ宮殿の庭園。
花壇だってロココ調。
…でも、少し趣味悪いような気がしないでもない…

   

これもベルサイユ宮殿の庭園。
この展示物がここで一番巨大。
あまりのスケールのデカさに唖然。

  

『サン・マルコ寺院』(イタリア)
ステンドグラスや飾り窓の細かさ。
…ここまで来ると“模型”と侮れない何かが…

  

『バッキンガム宮殿』(イギリス)
衛兵さんが行進しています。
いろいろと騒動の絶えない王族が住んでます。

  

で、実物大の衛兵さん。
これを見て“キットカット”を連想する人!
ズバリ、あなたは10代じゃありませんね?!

  

『ビッグベン英国国会議事堂』(イギリス)
ときどき“ビッグベン”と“ビッグバン”がゴッチャに…
宇宙が創生されちゃううっかりミス(^^ゞ

  

『タワーブリッジ』(イギリス)
大型船がくぐるので開閉します。
昔は“勝鬨橋”もそうだったんだよね。

  


『ドーバー城』(イギリス)
いかにもイギリスの古城、といった感じ。
ドーバー海峡の近くに建ってるんだって。

   

『ノイシュバンシュタイン城』をメンテ中。
筆で何やら塗装しています。
3人がかりで手入れしてました。

  


『凱旋門』(フランス)
畑中葉子&平尾昌明の『ヨーロッパでさよなら』。
♪ふたりで〜過ごした〜マンションのぉ〜

   

『エッフェル塔』(フランス)
これってパリ万博のときに建てられたんだって。
東京タワーとどっちが高いか、知ってる?

  

『サグラダ・ファミリア』(スペイン)
これ、俺大好きなんだよ〜♪
ガウディ好きって結構多いよね?

  

ちゃんと建築中の雰囲気が出てる(^_^;)
「永遠に完成しない」ともされる凝りに凝った建物。
僕が生きてる間には間に合わないだろうなぁ…

  

“彫刻地獄”ってな勢いで細かい細工がびっしり。
…さすがにそこまでは再現出来てないけど。
でも、かなりイイ線いってる、このミニチュア。

  


『カサ・ビセンス』(スペイン)
これもガウディの設計したもの。
通り掛った女の子が「カワイイ!」って言ってた。

  

『グエルパーク』(スペイン)。これもガウディ作。
一面にタイルでモザイク。ベンチも独特。
当時はメチャクチャ不評だったらしい。

  

『アレハンブラ宮殿』(スペイン)
BGMに『アレハンブラ宮殿の思い出』が(^_^;)
過剰な演出って感じ。ちょっと笑えました。