仕事中に怖〜い場所へ…
     
 外回りの仕事中に見られる、いろいろといわくつきの場所を…

 《その1:市場坂橋の地蔵 (埼玉県新座市・市場坂橋)》
 “市場坂橋”という橋のたもとにやぐらがあって、その中に一体の地蔵が安置してあります。
 このお地蔵様、よ〜く見ると、腹部のちょっと下のところが白くなっています。
 実は、この“白い部分”はコンクリートで塗り固められた跡。
 というのも、このお地蔵さんの“白い部分”に、“人の顔”が見えるらしい…
 それを隠すため(?)にコンクリートを塗ってあるみたいです。
 実際、このやぐらには線香を供える香炉があったり、お地蔵様の脇には人形やお菓子が手向けてあったりして、“小さな女の子”を供養しているらしい様子がありありと…
 
 この橋は5〜6年前に改修されたんだけど、改修前はかなり事故が多かったです。
 おまけに橋を登ると、そこには『市営墓地』が…縁起悪すぎじゃんか。
  

やぐら。
橋を改修してもここは動かさず。
よっぽど怖かったのか?

    

暗くて分かりづらいですが。
“白い部分”、分かりますか?
左奥には人形&お菓子が供えてある。

  
  
 《その2:一家5人惨殺事件 (練馬区大泉学園)》
 長久保と呼ばれる地域なんですけど、ここで昔、不動産のトラブルで一家5人が殺され、バラバラにされるという事件が起こりました。
 ――犯人は被害者宅に押し掛け、在宅だった奥さんと幼児を殺害。その後も家に潜んで、学校から帰ってきた子供たち2人を次々に殺害し、さらに会社から帰宅した主人を殺害。
 その5人の遺体を風呂場に運び、ノコギリやナタでバラバラにしようとしたが、思うようにいかず、そうこうしているうちに異変に気づいた人の通報で逮捕された。という、かなり壮絶かつ残酷な事件。
 このとき、たまたま修学旅行に行っていた長女だけが事件に巻き込まれず、事なきを得たのが、不幸中の幸い…と言ってしまっていいものかどうか…
 
 もちろん、この家は今はもうありません。取り壊されて、その跡地には月極の駐車場が出来たそうです。
 しかし、比較的最近もこの近辺で殺人事件が発生していて、どうも物騒な感じがします。
 なかなか閑静な場所なんですけどね。
 …でも、その静かな雰囲気が、かえって怖かったりします。
 

ごく普通の住宅地。
すご〜く静かです。
…何だか心細くなるくらいに。

 

アパートの敷地内に鳥居。
結構ギョッとします。
例の事件とは関係ないと思うけど…

  

 《その3:高島平団地 (板橋区高島平)》
 あの悪名高い本『完全自殺マニュアル』でもしっかり紹介されていた、かつて“飛び降り自殺のメッカ”とまで称されたマンモス団地。
 それがここ、“高島平団地”です。
 あまりに飛び降りる人が多いので、階段の踊り場や通路にはしっかり柵が取り付けてあって、これがまたかなり異様な雰囲気。
 とにかく、この団地が建設された当時はまだ“高層ビル”というものが少なく、しかも団地という比較的入り込みやすい場所だったためか、飛び降りる人が後を絶たなかったそうです。
 
 で、当然それだけ死人が出れば、ついて回ってくるのが“幽霊談”。
 僕が知っているだけでも少なくとも4パターンの“幽霊の噂”があります。
 僕の友人・森くん(仮名)は、自称「霊感が強い」らしいんだけど、その森くん(仮名)は、ここに来ると「地面から引っ張られるような感じがする」んだそうです。
 …僕は何にも感じないんですけどね。

 しかし、団地の中に入ってみると…やっぱり何だかイヤ〜な感じがします。
 空の見えるところには、一箇所と残らず鉄格子のような柵がびっちり。そのせいか、なんとなく全体的に暗く感じる。
 何だかヘンにくすんでるし…こりゃ、幽霊が出てくると言っても不思議じゃないような、ね。
  

高島平団地。
“その筋”では全国区の知名度を誇る。
ちょっと独特の雰囲気が…

  

窓は全開にならないし、
隙間には柵。
見事な徹底振り。

  

ほらね。
飛び降りれないわなぁ、これじゃあ。



    

ここまで来ると壮観な眺め。
一応飾りが施してあるけど…
やっぱり“鉄格子”って感じがするよ。

  

エレベーター。
…なんか、ヤな雰囲気。
夜間は防犯のため、強制的に各階に停止。

    

狭い。ラクガキだらけ。
偉く無機質な空間です。
…夜に一人で乗るの、ヤダなぁ…

  

この建物の最上階・14階。
鉄格子ごしに曇天を見る。
…憂鬱。

  

配管までも剥き出しじゃん。
…照明らしきものが見当たらないんだけど。
怖いよね、これじゃ。

  

マンモス団地だけあって、規模はデカイ!
こんな景色があと5〜6倍続きます。
今は空き部屋も多いらしいけどね〜。…住んでみる?